2009年06月08日

[感想]東宝「この森で、天使はバスを降りた」

 遅ればせながら、「この森で、天使はバスを降りた」の感想です。

 公式で感想コンテストの賞品が発表されてますね。あ、やっぱりスピットファイアー号貰えるんだ!(笑)こんなに色々詰め合わせとは、なんと羨ましい〜。千秋楽で草野さんが初めて声を発した動画が見られますね。今月末までのようなので、今の内に良く見ておきましょう!

東宝「この森で、天使はバスを降りた」
●キャスト
 パーシー…大塚ちひろ
 ハンナ…剣幸
 シェルビー…土居裕子
 ジョー…藤岡正明
 訪問者…草野徹
 エフィー…田中利花
 ケイレブ…宮川浩

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 本格ミュージカルは「レ・ミゼラブル」以来です。前も書きましたが、私はどーも聞き取りがヘタっぴぃらしいです。多分いつもはイントネーション情報も含んでセリフとして認識しているので大丈夫なんですが、歌詞だけだとイントネーションがないので、セリフとして上手く頭に入ってこない様子でして。今回の森天も全編歌だったらちょっとキツいなぁと思っていたんですが、歌とセリフは半々位だったので良かったです。更に、一度に歌うのも一人か二人なので、歌詞の聞き取りもあらかた大丈夫でした。

 それにしても、皆さん歌が上手い方ばかりでしたね〜。ハーモニーが素晴らしい。特にジョーとシェルビーの歌声には痺れました♪
 ストーリーも森と同様に爽やかで良かったです。フォーク系の音楽も合ってました。ラストは映画とは違っていましたが、この終わり方で十分だったと思います。パーシーには幸せになってもらいたかったので。
 凄いなぁと思ったのは、背景にあるのは木の幹だけで、森の緑も雪も鮮やかな紅葉も何もないのに、ハッキリと四季を感じることができたという事です。それだけじゃなく、森の空気の清浄感なんてものまで感じてしまいましたよ!
 6人オケなら、舞台上にオケピを作って貰いたかったなぁ。折角の生演奏、ちゃんと見たかったです。

 草野さんの訪問者。出番も少な目で、セリフも歌も無しだったのはやはりちょっと残念でした。でも、それがない分、演技力の高さに注目されたのではないかと思います。
 公演中、色々なサイトを廻って森天の感想を読んでましたが、訪問者の存在感の高さや印象深さを褒めてくださってるモノが結構ありました。嬉しくて読みながらニヤニヤしたりしてしまいました。(笑)
 ヒゲで顔も半分位は隠れてしまってますが、やはり私も目の演技が素晴らしかったと思います。初対面の時のパーシーへの怯えの視線がなんとも可愛らしい♪野性の小動物のような。となると、パーシーは餌付けをしていた事に?(笑)徐々にパーシーへの思いが、親愛へ変わっていくのが、微妙な動作と瞳の変化で見事に現されていたように思います。
 パーシーに追われて森に逃げ込む時、訪問者とパーシーがチラッチラッと視線を交差させるんですよね。あれが凄く好きです。そして続く、崖から素晴らしい森の景色を見下ろすシーン。パーシーの歌を聴き、訪問者がポロッと涙をこぼしたのを見たときはたまりませんでした。落ちた涙がはっきり見えたのは千秋楽だったんですが、瞳は段々と潤んでいったし、あれって本物の涙ですよね…。凄いなぁ…。感激。
 ラスト、ハンナが許してくれているのを悟り、家へ帰ってハンナに抱きしめられ、暗転していく時、初めて大きく表情を崩して、くしゃっとした泣き顔になるところは感動致しました。

 本編では草野さんの歌は聴けませんでしたが、カーテンコールで全員で歌う「一番近いパラダイス」では、ちゃんと毎回草野さんのお声を聞き取ることが出来ましたよ!低音ですし、特徴あるので結構分かりやすかったと思います。

 DVDはさすがに無理でも、せめてCDとか…もしくは同キャストで再演とか……ないですかね〜。一応アンケートに書いてきましたが、あるといいですね!
 草野さん、キャスト&スタッフの皆様、1ヶ月お疲れ様でした!またギリアドの森に行ける事を心待ちにしております!
posted by 倉 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居感想
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