2009年02月13日

[感想]敦-杏子プロデュース「URASUJI3−大陸編−寵愛」

 お待たせいたしました。「URASUJI3」本編の感想です。
 言いたいことがありすぎて、なんだかとりとめのない内容になってます…。

URASUJI3

敦-杏子プロデュース「URASUJI3−大陸編−寵愛」
●日程:2009年1月21日(水)〜2月1日(日)
●会場:下北沢ザ・スズナリ
●作・演出:松村武
●キャスト:
杏ねえさん…杏子
おゆき…池田有希子
カンヂ…岩ア大(Studio Life)
ヤス…森貞文則

西太后(セイタイゴウ)…深沢敦
紅(クレナイ)…藤田記子(カムカムミニキーナ)
宦官 李(リー)…吉田晋一(カムカムミニキーナ)

袁世凱(エンセイガイ)…河野洋一郎(南河内万歳一座)
梁夏翔(リョウカショウ)…明星真由美
梁風玲(リョウフウリン)…倉科カナ
光緒帝戴恬(コウチョテイタイテン)…西村直人
宣統帝溥儀(セントウテイフギ)…森那月

船長 楊(ヤン)…草野徹(壱組印)

亀岡孝洋、加藤亜依、高祖正浩、村田譲、宮本雅行、森下翔太

二胡、バイオリン演奏…土屋玲子

●ストーリー:
時は明治、文明開化の波が押し寄せ世の中はすっかり様変わりしていた。URASUJIメンバーはそれぞれの道を歩みつつも、裏の仕事を続けていた。ある日、裏の貿易商の闇パーティに潜入したメンバーは、そこでダンサーをしていた梁夏翔という清国人に仕事の現場を見られてしまう。メンバーは彼女を始末しようとするが…。

********************************


 嬉しい嬉しい大好きなURASUJIシリーズ第3弾!今回も張り切ってチケット取って、張り切って行って参りました!
 今回は中国が舞台!実在の人物も多数出演!…なれど、歴史は苦手だったモノで、西太后と溥儀しか分からず…。ああ、もっとちゃんと勉強しておくんだった!
 いつもよりラブが多めでギャグが少な目かな?と感じました。URASUJIのギャグが好きな身としてはちょっと寂しかったですが、そのギャグも日が進むにつれどんどこテンションが高くなっていって、千秋楽では「あれ?ギャグ別に少なくないよね?」と思うまでになっておりました。(笑)

 舞台は幕末から時を経た、明治・文明開化の時代という事で、URASUJIメンバーのお仕事も、随分と様変わりしているようで。
 カンヂはあんまり変わってないですね。相も変わらずの長身&ナイススタイル!着流しが似合っていてとても素敵♪
 そうそう、初日の開演前にキャスト表で「かんじ」が「カンヂ」になっているのを見て、「なんか『カーンチ♪(FROM 東京ラブなんとか)』みたいだね〜」なんて、友人と話していたんですが、正に劇中そのセリフがあって、大いにウケました。「言った!言ったよ!!」って。(笑)
 ヤスは登場時、誰だか気付きませんでした…。ポッポ屋…なるほど…。(笑)最初の駅員装束の時、杏姐さんが「ちっともトキめかないね!」と言いましたが、私も「うん!まったくだ!」と思いました。やはりヤスは腕が出ていないと!(笑)その後は半袖になって、ワーイ♪と思いましたが、貞くん、前よりなんだか更にがっしりとしたように見えました。肉体派、極めていただきたいです♪武器が肉弾戦から切符と切符ハサミになってましたね〜。ハサミで殺されるのはなんだか痛そうです…。
 おゆきは可愛〜い♪メイドさんチックな服も、普段着の着物も、幕末の時より更に和洋折衷度が増して良い感じです。武器がお面にプラスして仕込み傘が増えてましたね。これもまた、衣装に合ってるのが良いですね〜。
 杏姐さんはいつも通り和服を粋に着こなしていらっしゃる♪今回はヘアスタイルがウェービーでしたね。こういうヘアーも着物に似合うんですね。

 今回のゲスト、梁姉妹はどちらも可愛いですね♪
 明星さん演じる夏翔さんは、男装の麗人チックでとてもカッコイイ!登場時の踊り子服も似合ってらっしゃいますし、普段着のチャイナの着こなしも男前です。それになにより歌が素晴らしくて!!聞き惚れます♪
 風玲ちゃんも眉太で可愛い〜♪カンヂとのイチャイチャラブラブっぷりがたまりませんです。…個人的に、草野さんご夫妻のイチャイチャラブラブっぷりって、勝手にこんな感じのイメージ持ってるんですが…。(笑)
 それからそれから!!袁世凱閣下!!すっっっっごく好きですこういう飄々系キャラクター!!まずおじさんというだけでアンテナが立ちますが(笑)、立ち居振る舞い、世渡り上手さ、歌の珍妙さ(笑)、何もかも直球でした♪

 風玲ちゃんがさらわれ、舞台は中国へ!
 紅さんも、海を渡って更に濃く、衣装も派手になりましたね〜。それでもマイルーラーは健在です!更に今回は、前作のアルバトロスにプラスして、イーグルとフェニックスという新しい技までも!!(笑)アルバトロスは客席まで飛んできてました♪
 草野さんの代わりに悪玉トリオになった吉田さん演じる李さん。初日は青剃りじゃなかったよーな??恒例の紅さんとの忍術対決絡みがちょっと少なくて残念!
 そしてついに登場!悪女・西太后!!もう深沢さん登場シーンは、毎回のメインイベントになってますよね。(笑)今回もモノ凄い頭でした!そして千秋楽で、その登場時の頭飾りは深沢さんの私物だというのが明かされていましたが、マジなんでしょうか!!ど、どういうとこで売ってるんですか!?それは!!
 ちなみに、最後の方で溥儀の真似をする紅さんがかぶってたカツラは、藤田さんの私物だそうです。(笑)

 西太后様は、今までの悪女キャラとはちょっと違って、戴恬に恋する乙女度が高かったですね。例え電柱に留まった蛾のようであっても、その乙女なところに可愛さを感じました。紅さんも西太后様に色々アドバイスとかしていて、前作までとは二人の立ち位置がちょっと違っていたのも面白い。
 そういえば、中野さんとダイヤモンド的なユカイさん(ご結婚おめでとうございます!)のカメオ出演は不意を付かれてウケました。(笑)

 風玲ちゃんを追って、船で中国へ渡るURASUJIチームと夏翔さん。
 ええ、船長という役どころから、ここで出るなというのは分かっておりました!ついに今回の草野さんです!!

 キャスト表を見て悪玉トリオじゃないのを知ったときは、予め予想はしていたモノの、やっぱり残念…と思いました。そして、船長さんという事で、頭に思い浮かべたのは草野さんがURASUJI2でやった水兵さん。ああいう可愛い感じなのかな?今回は弾けた草野さんは見られないのかな?なーんて思っていたんですが、URASUJIの草野さんが弾けないわけないじゃないですか…!!ねぇ?
 チャラララ〜ン♪と、URASUJI1の若殿登場シーンでかかったBGMと共に登場した草野さん!!ああっっ!!そっちの船長でしたか!!!!(笑)もう開いた口が塞がらず、大爆笑でございました。メイクがもの凄かったですね〜。大きい瞳が死人メイクによって一層際立っていて怖い怖い。(笑)登場しただけで一身に注目を浴び、もうその視線を決して逃さないその演技の迫力、名人技ですよね〜。でもホントに今回の役は予想外でした。(笑)出番少なくて残念なんて気持ちが吹っ飛びましたもん。これだから草野さんファンはやめられないんですよ!

 中国なのにカリビアンな恰好をしていた船長はやっぱり中国人だった!(笑)ということで、夏翔さんの過去回想シーンに入ります。横階段では土屋さんが二胡を弾いてらっしゃるんですが、過去を語りながら階段を上ってきた船長が、土屋さんに気付いて「え、誰?」という視線で上から下までなめるように見るところがお気に入りです。千秋楽では階段すぐ近くの右端の席だったので、このシーンが良く見えました♪良い席をありがとうございます♪
 過去シーンは夏翔さんが戴恬くんに革命を直訴するというものなのですが、ここでの紅さんはURASUJI1の衣装でしたね。転職したばかりでしょうか?(笑)ここのシーンで夏翔さんが歌う歌が凄く好きです。船長がウクレレを弾いてくれてるというのもありますし、戴恬くんのキビキビダンスが素敵だというのもありますが(いつにも増して西村さんの動きは軽快すぎました!・笑)、やっぱり明星さんの歌が好きだ〜♪でもなんの歌だか分からない〜…!!

 カンヂは可哀想に振られちゃいましたね…予想内ですが…。(笑)風玲ちゃん的には、カンヂを弄んだ訳ではなく、日本で暮らす決意をして戴恬くんの事を忘れようとしていたのにうっかり連れ戻されてしまい、寵愛が復活してしまったといったところでしょうか。でもやっぱり可哀想〜。
 戴恬くんと再び相まみえ、再び革命を決意し高らかに宣言する時の夏翔さんの凛々しさには震えがきちゃいます。ホントにカッコイイです。

 方や、今度は杏姐さんに言い寄る袁世凱。変わり身の早い方ですね〜。史実の彼もそうだったみたいですが。(笑)ちょっといい気分になって照れてる杏姐さんのキュートなことと言ったら!

 そして悲しい事に、戴恬くんと梁姉妹は殺されてしまい…。毒を飲まされ苦しんでいる戴恬くんの横で「愛人」を歌う西太后様の図はなかなかにシュールで怖かったです。でもその後の西太后様と紅さんの喪服にウケました…。(笑)
 ここで、戴恬くんの思い出話という名前の日替わりネタが入りましたね。日替わりネタは何度も見る身にとっては楽しみの一つです♪ちなみに袁世凱初登場時、バナナの歌の最後に入るゴリラ豆知識も日替わりでした。
 戴恬くんというか西村さんの思い出話は「写真集を出していた」「板橋出身(中国の皇帝なのに!(笑))」「しらすが好き」「夜はMで昼はS、だから中間はPかな」等々。吉田さんの自虐ネタも楽しかったです♪今回は草野さんをあまり弄れない分、それが西村さんや吉田さんに回ってきた感じでしょうか。(笑)

 毎度お馴染みの見せ場である殺しのシーン。全員で殺しのテーマを歌いますが、旧作みたいに、1番をURASUJIチーム2番を悪玉チームが歌うという演出が好きだったので、今回は西太后様しかソロパートがなかったのが残念だなぁ。紅さんと李さんのソロも聴きたかったです。
 最後の袁世凱との対決シーンの杏姐さんがムチャクチャ格好良かったですね〜♪足を開いて座って不敵な笑みで袁世凱を睨む姿がとっても男前♪最後の中国語でのセリフも堂に入っていました!

 URASUJIチームが日本へ帰る際、また船長出てきてくれないかな〜と期待していたんですが、出なくて残念…まあ、昇天しちゃったしね…(笑)と思っていたら!ラストの杏子さんの歌で、ウクレレ奏者として登場!!しかも船長とはガラッとイメージが変わって、黒スーツに山高帽、そして素顔!!(笑)とっても素敵〜♪♪♪にこやかな笑顔でポロポロとウクレレを弾くそのお姿は、草野さんを知らない人であったらとても船長と同一人物だとは思わないと思います!このギャップもたまらないですね〜♪

 千秋楽のカーテンコールでは、各役者一人一人の紹介があったんですが、草野さんは深沢さんに「ミュージシャン、草野徹!」と紹介されてました。お、ではライブの時、草野さんも楽屋インタビューに参加なさっていたら、「ミュージシャン部屋」だったのかしら??
 深沢さん、「URASUJI4…やっちゃおうかな!?」とかおっしゃってました。ええもう!是非是非!!皆さんの身体が動かなくなるまで続けていただきたいです♪

 今回は3日間(4回)観させていただいたのですが、そのどの日にも、URASUJI(や草野さん)に興味がありそうな友人達を誘って行ってきました。思惑通りスジ仲間になってくれたかどうかは分かりませんが、皆凄く楽しんでくれたようで、さすがURASUJI!!と言ったところです♪

 あ、そういえば、千秋楽に友人と下北駅で待ち合わせをしていたら、草野さんをお見かけしましたよ!急いでらしたようでササッと行ってしまったのでお声はかけられなかったんですが、劇場以外で草野さんが見られるなんて嬉しい!!楽日見る前から得した気分になれました♪

 最後にURASUJI3のグッズ類!
 ライブで投げた豆の残りとか、藤田さんが投げた飴チャンまで!全部宝物です♪

URASUJI3グッズ

 今回も元気と思い出をたくさん戴きました!ありがとうございました!キャスト&スタッフの皆さんお疲れ様でした!今回は撮影が入っていたようでしたが、シアテレで放映してくれるといいなぁ♪あ、勿論URASUJI4、期待しておりますよ!!今度は草野さんも中野さんもフル出場でお願いします♪
posted by 倉 at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 芝居感想
この記事へのコメント
はじめまして。
ちょくちょく拝見させていただいています。

>でもなんの歌だか分からない〜…!!

替え歌ですが、原曲は
マドンナの「Miles Away」と言う曲です。

マドンナなんて使うから映像化できないんですよね(笑)
Posted by Kz at 2009年02月14日 19:55
> Kz様
初めましてこんにちは!ブログを見ていただいているそうで、ありがとうございます。
えっ!マドンナ!洋楽でしたか!歌詞検索で探しても見つからない筈です。(笑)今度原曲を聴いてみます。情報ありがとうございました!
Posted by 倉 at 2009年02月16日 22:39
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26699331
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック