2006年07月28日

[感想]椿組・06年夏花園神社野外劇「GS近松商店」

花園2006

 夏の椿組野外劇、観て参りました〜。

●作・演出:鄭義信
●キャスト
近松家
 近松菊子(主人公・足が悪い)…馬渕英俚可(ホリプロ)
 近松幸一(菊子の兄・玲玉と恋仲)…山本亨(tpt)
 近松太一(菊子の夫・夫婦熱は冷めている)…各務立基(花組芝居)
 近松百合子(菊子の姉・奥寺はモトカレ)…水野あや
 近松美也子(菊子の叔母・幸一の母親?)…絵沢萠子
片岡家
 片岡光(主人公・言葉がどもる)…岡田義徳(アミューズ)
 片岡善三(光の義父)…清郷流号
 片岡米子(光の母・美也子と二役)…絵沢萠子
 片岡千夏(光の妹・福島の彼女)…長嶺安奈
秋山酒店
 中村進(店主・幸一の叔父)…辻親八
 鈴木(従業員)…宮島健
奥寺写真館
 奥寺保(店主・百合子のモトカレ)…下元史朗
 奥寺陽子(奥寺の妻・地雷女)…吉田麻起子(双数姉妹)
中国人パブ「シルクロード」
 胡蝶(経営者)…井上カオリ
 玲玉(従業員・幸一と恋仲)…藤田記子(カムカムミニキーナ)
 愛美(従業員)…李峰仙
 玲玲(従業員)…和泉歩
 爛爛(従業員)…岡村多加江
野球チーム「CAMELLIA」
 天王寺(青年団会長・幸一の親友)…恒松敦巳
 東成(青年団・黒子その1)…犬飼淳治(扉座)
 西成(青年団・黒子その2)…木下藤次郎
 福島治(青年団・千夏の彼氏)…津村知与支(モダンスイマーズ)
 猪飼野(青年団)…田渕正博
 阿倍野(青年団)…伊藤新
 平野(青年団)…林栄次
 鶴見(青年団)…宮本翔太
 住吉(青年団)…鳥越勇作
 天下茶屋(青年団)…石原和海
沢村雪之丞(そういえば役的になんなのだろう…)…外波山文明
生演奏:楾-はんぞう(尺八・横笛:紫竹芳之/三味線:小野越郎)
●あらすじ
 舞台はガソリン(G)スタンド(S)近松商店を中心とした、とある地方の町。何か事件や噂があると、すぐ町中に知れ渡るようなそんな小さな町。一見平和っぽいこの町だが、幸一が玲玉と婚約した事を発端に、愛と金と欲望が渦巻く事件へと発展していく。現代版近松と称された、笑いあり涙ありの愛憎劇である。

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 …物知り顔で近松近松言ってますが、私の近松の知識はムチャクチャショボいです。ははは…。

 花園神社でもう21年続いている、椿組の夏の野外公演だそーです。今回は大雨続きで公演はどうなってるのかなーと劇団サイトの方を覗いてみましたら、テントが張ってあるとのこと。とはいえいまいちピンと来なかったんですが、行ってみたらムチャクチャ本格的なテントだったのでびっくり。これなら大雨でも平気ですね。でもあの最後のシーンのとこは屋根がなかったけど、雨の時はどうやったのかしら…。
 私が観に行った日は無事に雨も降らず、気温も丁度良いカンジでした。
 今回は犬飼さんと、ユタカの月の演技に惚れました津村さんと、URASUJIの演技に惚れました藤田さんがお目当てでした。でも良く見たら、結構私でもお名前を存じている役者さんが結構いらっしゃいました。

 ちょっと早めに花園神社に着いてしまい、構内をうろうろしていたら、津村さんぽい方が神社裏に。でもちょっと自信がなかったので話しかけはしませんでした。後で出演してきたときの衣装を見たら、やっぱり津村さんだった模様。ああ…!勿体ない!!「ユタカの月」の感想、お伝えしたかったです。
 ぐるーっとテントを一周したら、裏に椿のマークの入ったミニバンが。椿組の車かな?テント内では役者さん達の発声練習などが丸聞こえ。野外ならではですねー。

 開場時間が近付いてくると、徐々にお客さんも集まってきて、劇団員の方が物販を始めました。「おセンにキャラメル、冷たいお飲物いりませんか〜?」みたいなノリです。(笑)品揃えは鯨の竜田揚げ串、コーンポテト(アイスのコーンにマッシュポテトが乗ったモノ)、かち割り、飲み物、でした。女装した方が「オカマが売る名物コーンポテトはいかが〜?」と、ステキに売っていたのでつい購入。(笑)美味しかったです。

 んでもって入場。指定席は色つき座布団2枚重ねでした。そして最前列には謎のビニールシートが。これは後述。
 開演までに席はほぼ埋まり、前説が始まります。飛び出してきたのは黒子二人組!おお!早速犬飼さんですよ!!前説はお約束の携帯の電源切ってくださいというのと、ストーリー上どうしても拍手が必要なときの為の拍手の練習等を、コントを交えて。犬飼さんのコント…ステキです。そしてビニールシートの説明。何でも劇中水が飛んでくるので、それでガードして下さいとのこと。でも、本番の時はホントに突然出てくるので、十中八九間に合わなくて濡れてしまうとのこと。おおーい。(笑)
 その後、座長の前口上があって開演。幕が開くとそこは小さなガソリンスタンドです。と、突然軽トラ(勿論本物)が勢い良く走り込んできてビックリ。さすが野外劇。(笑)その後ミニバンも飛び込んで来るんですが、あ、これは開場前にテント裏で見たミニバンだ。(笑)そこから出てくるわ出てくるわチーム・CAMELLIAのメンバー+チアガール、総勢15人。…どうやって乗ってたの?(笑)
 その後、光が飛び込んできてチーム・CAMELLIAのメンバーと大乱闘。その時ホントにいきなりでした。シャワーで水がどびゃーっっと。私の目の前は乱闘でふさがってましたから、無論ガード出来ず。(笑)乱闘制裁のために菊子がホースで撒いた水でした。いや、ホントに容赦なかった。2回目はなんとかガードできたんですが、その後誰かがホースを手にする度に私含めた最前列の皆さんはビクビクしてました。(笑)
 水撒きも野外だから出来る演出ですよねー。他にも野外ならではの演出が多数。アイスキャンディをボロボロこぼしながら台詞を喋ったり、花火があったり、水まみれに泥まみれに血糊までも。あれって衣装使い捨てですよねぇ…洗っても落ちない…よなぁ…。

 藤田さんは、今回幸一と恋仲になる中国人ホステスの役でして。結構重要な役どころです。ずっと思っていたんですが、ぽっちゃり型ですが美人ですよね、藤田さんて。チャイナ服の深いスリットから覗く足は凄い筋肉でした。さすが良く動く小劇場女優。(笑)
 それからこの中国人パブの皆さん、衣装がすっごいお色気で!胡蝶さんの胸の谷間がスゴかったっすよ。
 初登場時に最前列の何人かに名刺を配ってくれるんですが、飴ちゃんとセットで玲玲ちゃんの名刺戴きました♪

 津村さんは今回もちょっとオドオドしている役でした。(笑)毎回血糊ぶっかけられているんですよね…大変だなぁ。

 劇中、町内会の催し物で「忠臣蔵」をやる事になってまして。それの役で犬飼さん演じる東成くんは黒子役なんですね。この黒子二人組、要所要所に出てきてはすっごい動くのなんの。特に東成くんは何回スクワットやったのか数えたくなりました。お疲れさまです…。多分劇中で一番動いていた人です。(笑)途中「いいぞ!黒子!!」なーんて声がかかってました。私もかけたかった。(笑)
 途中相方の西成くんが主役に抜擢されて、悔しげに西成くんの世話をする東成くんが可愛かったです♪その後、西成くんはまた黒子役に逆戻りするんですが、その時の東成くんの満面の笑みが!もう!!そんなに嬉しいのか!みたいな!!(笑)
 話は基本コメディ混じりなんですが、近松ですから段々どろどろ重くなってくるんですね。そんな中、黒子ちゃん達は終始可愛く明るいキャラだったので、ホントに一服の清涼剤でした♪

 休憩15分挟んでの上演時間3時間!!でも最後までじっくり楽しめました。
 終盤にかけては本当にもの凄い迫力でした。役者さんの気迫がぎゅんぎゅん伝わってくると言いますか。特に泥まみれのあのシーンが。まったく目が離せませんでした。
 いやー、面白かったです。野外劇っていいですねー。

 終わった後、また犬飼さんと少しお話させていただきました。……東成くんが可愛かったです!とか散々言ってしまった気がします。わー。男の人って可愛いと言われても嬉しくない…ですよね…。わー。も、申し訳ないです…犬飼さん…。
posted by 倉 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居感想
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